何気ない日常

「通りすがりに胸を触られました」女装して痴漢されて思ったこと

「通りすがりに胸を触る?そんな人いないだろ!」

私は男なので痴漢されたことはありません。そのため、「通りすがりに胸を触る人はいない」と思っていました。

しかしこの前、女装姿でナンパ待ちする企画をしたとき、通りすがりに胸を触られたのです。

 

ほんの一瞬のことで、非常に驚いてしまいました。

  • 胸を揉みたいから
  • 男性かどうか確かめたいから
  • 私が魅力的に見えたから
  • 触りやすそうだったから

何かしらの理由があって、胸を触ったと思います。しかし、理由なんてどうでもいいんですよ。いきなり胸を触るなんて犯罪ですから。

正直この時、男ながらに恐怖を感じましたし、対応に困惑したことを覚えています。

この記事では、女装して痴漢された男の正直な気持ちを書きつづって行こうかなと思います。

うまく説明できるかどうかはわかりません。とにかく事実を伝えたいです。

↑↑YouTubeでも公開しています↑↑

通りすがりに胸を触られた経緯

私が通りすがりに胸を触れられた経緯を話していきます。

まず女装した理由は、YouTubeの企画です。女装してナンパ待ちするために、家で化粧をしてウィッグをして女性の洋服を着て、銀座のコリドー街へ向かいました。

家で女装しているため、電車にも女装した状態で乗り込みます。

そして、コリドー街に到着。

1時間半くらいかけてYouTubeの撮影を行いました。このときは、特に痴漢などはされずに楽しくYouTubeの撮影が終了。

そして、その帰り道です。

23時頃、明大前駅の乗り換えをしているときに痴漢されました。まず、乗り換え時間が非常に短く、かなり急ぐ必要がありました。

明大前駅の乗り換えは非常に人が多く、階段を駆け上がるのもやっと。また、私は履き慣れていないロングスカートの裾を気にしながら、駆け上がる必要がありました。

そのため、両手はスカートを掴み、足元しか見ていない状態で、階段を駆け上がって行ったのです。

痴漢されたのは、まさにそのとき。視界にスッと腕が入り込んできました。

そして、私の胸をムギュッと触ったのです。

私は触られた瞬間びっくりして、一瞬立ち止まりました。もちろん、振り返って触った人を見つけようとしましたが、大量の人で、誰が触ったのか判断できません。

私が立ち止まったことで、後ろの人もびっくりしていました。私は触った人を特定できずに、階段を駆け上がっていきました。

場所は、明大前駅。大量の人であふれた乗り換えの最中に胸を触られたのです。

 

撮影協力してくれた人は、「男かどうか確かめたかったんじゃない?」と言いました。確かに、私は女装するのが初めてでしたし、完璧な女装ではありません。

しかし、「男かどうか確かめたい。」という理由だったら触ってもいいのでしょうか?

どんな理由でも、街でいきなり女性の胸を触るのは犯罪だと思っているのですが、、、違いますか?

痴漢されて思ったこと

初めて痴漢されて思ったことがたくさんあります。

私は男なので、女性の気持ちはあまり理解できませんが、私なりに感じたことを書いていきます。

「本当に胸を触る人がいるんだ」と思った

私が胸を触られて思ったことは、「本当に通りすがりに胸を触る人がいるんだ!」ということ。

もちろん、友人の話とかネットの情報で、通りすがりに胸を触る痴漢があることは認識していました。

しかし今までは、「胸を触られるのは目で判断できるから、かわせるでしょ。」というのが私の考えでした。

胸を触るには、視界に手が伸びてくるわけで。誰が触ったのか判断しやすいはずだと。

つまり、胸を触るなんてできない。というのが私の意見でした。

しかし実際は、大量の人混みの中で触り、誰が触ったのか判断できなくしています。本当に、やり方が汚いというか。卑怯というか。。。

実際に、そんなことしている人がいる事実に驚きです。

 

悲しい気持ちになった

次に、悲しい気持ちになりましたね。怒りよりも先に、悲しさがこみ上げてくるとは思いませんでしたね。

私はもちろん痴漢したことはありませんし、痴漢する人なんて超まれだと思っています。

しかし私は、人生で初めて女装して外出して、そのタイミングで胸を触られました。ということは、「日頃から痴漢は横行してるんじゃないかな?」と思ったわけ。

この事実に、悲しい気持ちがこみ上げてきました。

女性は「通りすがりに胸を触られるかもしれない。」という危機感を持って街を歩かないといけないのかな、とか思いました。

また、同じ男性として、通りすがりに胸を触っている人がいることを恥ずかしくも思いました。

どういう男性が胸を触ったのかわかりませんが、同じ男性として恥ずかしいです。

正直、俺を胸を触ってくれてよかった。本来傷つくはずの女性は1人減ったし、何より私が痴漢の事実を知ることができましたから。

 

すぐに対処できる状況ではなかった

「痴漢されたらすぐに捕まえればいいじゃん!」
「痴漢されたら『この人痴漢です!』って言えばいいじゃん。」

このようなことを言う人もいますよね。確かにそうなのかもしれません。

もし言えるのであれば、「この人痴漢です!」って声を大にして言えばいいと思います。

しかしね。できないんですよ。これがびっくりするほどできないんですよ。

  • そもそも、誰が触ったのかわからない
  • 触られた瞬間怖くて声が出ない
  • びっくりが強くて声を上げられない
  • 人が多すぎてとっさの行動ができない

私は、このような理由で痴漢した人に注意することはできませんでした。

「痴漢されたら『この人痴漢です!』って言えばいいじゃん。」という人は、今後そんなこと言わない方がいいです。

自分もされたら思います。声なんて出せないから。

 

痴漢する男への怒りが強くなる

胸を触られてから1週間ほど経ってから、このブログを書いています。そのため、今では悲しみというより、痴漢した男性への怒りが強くなっている状況です。

理由は1つ。

私の胸を触った人は、痴漢常習犯だと思っているから。

正直、かなり慣れた手つきだったと思います。

スカートの裾を上げて下を向いていた私に対して、胸を触ってきたわけですから。しかも、人の流れが激しかったので、振り返っても気付かれないと判断したのでしょう。

まさに、胸を触る絶好のチャンス。

痴漢する人は、排除されるべきだと思います。私は女性のように胸があるわけではないので、女性が胸を触られる感覚はわかりません。

実際に、痴漢されて恐怖を感じている人もいる話を聞いたことがあります。

本当に、明大前駅で胸を触った人は、社会から排除されるべき。女性をバカにしている感じもしますし、憤りさえ感じます。

痴漢されて街を歩けなくなる人もいる

私は男なので、胸を触られたからって街を歩けなくなることはありません。しかし、女性の場合、胸を触られたことで外に出るのが怖くなる人もいます。

胸を触られてから、外に出るのが怖くなった女の子の話を聞いたことがあります。どうやら触られたのが高校生だったようで、しばらくの間、不登校にもなったとか。

確かに、女性は男性には力では勝てないですし、通りすがりに触られたら恐怖を感じてしまうのも理解できます。「また触られたら嫌だ。」とトラウマになるかもしれません。

他にも、見知らぬ男が家までついて来て話しかけられた女性もいます。これは物理的に触られたわけではありませんが、家を特定されたり話しかけて来たりと、かなりの恐怖ですよね。

最近は、このような話を人から聞けば聞くほど、嫌な気持ちになります。

こういう痴漢やストーカー行為をしている人は、面白半分でやっていると思いますが、女性からしたらトラウマになるほどの恐怖です。

女性によっても感じ方が違うかもしれませんが、しばらく外に出たくないという人もいるんですよ。

本当にイラつきますね。そういう男。

同じ男として恥ずかしすぎます。

男性なら実際に痴漢がことを知ってほしい

今回この記事を書いたのは、女性の恐怖とかトラウマとかを伝えたいわけではなく、本当に痴漢があるという事実を伝えたかったからです。

特に男性は、通りすがりに胸を触る人がいる事実を知らない人が多いはず。私も今まで、ほとんど信じていなかったので。。。

しかし、自分がされて、その事実を知りました。

また、初めて女装して外出したその日に触られることがびっくりです。女性は、外出するたびに、痴漢されるリスクを背負っていると考えるとゾッとします。

痴漢する男の人は本当にやめてほしい。男性の品格を落とす行為ですよ。同じ男として恥ずいです。