「3ヶ月頑張っただけで月100万円は稼げますよ!」
真面目な仕事の話かと思ったから会ったのに、話してみたら完全に怪しいビジネスをやっている人だった。
精神が完全に疲労した状態で思ったことは「中華料理が食べたい!」ということ。そして訪れたのが「火麒麟」だった。
高田馬場を代表する安居酒屋「火麒麟」

高田馬場は安居酒屋がたくさんあるらしい。その中でも評価が高めだったのが「火麒麟」だった。
日曜日18時ごろお店に行ってみた。
店内はまだ全然人がいない。サラリーマン4人組が仕事終わりに飲んでいるだけ。日曜日なのにお疲れさんですね。
メニューを見て思ったことは、お酒が300円からそろっているということ。というか、ほとんど300円。ビールも300円。トリキレベルに安い。
また、料理は100円からそろっている。
- 100円
- 300円
- 500円
という価格帯ですな。わかりやすくていいね。
メニューをいろいろ見ること5分。もうお腹が空きすぎて、お店のおすすめよりも自分の食べたいものを頼むことにする。
- 坦々麺:500円
- 鶏肉の四川風炒め:300円
- ウーロン茶:300円
何より安いことが嬉しい。
最初に来たのは、ウーロン茶とお通し。

なんだよ!お通しあるのかよ。
お通しは、豆腐の上に甘辛の肉が乗った一品。これは普通に酒のつまみとして最高。普通に美味しいし、お通しとしては悪くない。
えびせんを出すようなお店とは一線を画しているな。

てかさっきから気になるのが、隣の席との距離が近いことだな。
俺のお尻くらいしか隙間がない。隣にヤンキーが来たらトイレ我慢するわ。

15年ぶりに見たわ。

なんか店内は居酒屋っていうより、ファミレスって感じ。昔からある田舎のファミレスって感じかな。ちなみに、店員はみんな中国語で会話してる。中国人らしい。
中華料理が意外にうまい!

待つこと15分。鶏肉の四川風炒め何やってきた。
正直、これで300円は安すぎる。ボリュームがえげつない。ただ、肝心なのが味。
300円って言われて美味しい料理なんて想像できないかもしれない。しかし、これが想定を大きく裏切るほど美味しい。

鶏肉は唐揚げっぽい感じ。表面はカリッとしていて中はジューシー。これで300円はかなりやばいと思う。
さらに、甘辛のソースが表面の衣に染み込んでいて美味しい。レモンサワーとかウーロンハイなどの酒で流し込めばOKだ。
ちなみにピリ辛くらいで辛いのが苦手な人でも食べやすい。てか所々に山椒が隠れているのがアクセントになっていて素晴らしい。飽きがこない料理って感じ。

そして坦々麺。これで500円とかすごいよ。
普通にラーメン屋レベルの大きさだし、量も普通に多かった。
これが超旨辛。辛いだけの料理が横行してる中、しっかり美味しさを感じるのは素晴らしい。てか500円で食べられることが嬉しんだ。辛さとゴマ、ニラの旨味もたっぷり。
満足レベルはかなり高い料理だな。これだけで腹いっぱいになる。
コスパは良いが1人で行くのはおすすめしない
「かなりコスパの良いお店だなぁ。また来たいなぁ。」とか思っていたが、1人では絶対に行かないと思う。理由は、1人客なんて全くいないし、多分カウンターもない。
何より学生の街、高田馬場にある安居酒屋だ。19時を過ぎると、ワイワイしたい系の学生が大量に押し寄せてくる。
もし行くなら、1人ではなく多人数で行かないとだな。じゃないと真隣の席にパリピがくるかもしれんしな。
- 烏龍茶:300円
- 鶏肉の四川風炒め:300円
- 坦々麺:500円
- お通し:300円
- 合計:1540円
まぁ安い!美味い!を満たしているからおすすめなことには間違いない。