B級スポット

「生野銀山」は歴史ある洞窟内の探検だけじゃない!奇妙な人形にアイドルイベントが面白いB級スポットだ!【兵庫県朝来市】

 

今回ぽんたまんが訪れたのは、戦国時代から銀山(銀の鉱石を埋蔵・産出する山)として栄えた生野銀山です。

洞窟内を探検する面白さ、そして少し感じる不気味さ。長く深い歴史に周辺の自然の美しさに心奪われます。

B級度:★★★
感動度:★★★★
オススメ度:★★★★★

洞窟内を探検!しかし冷たい空気が少々不気味

銀山とは銀の鉱石を埋蔵、産出する山のことです。山を掘っていくので大規模な洞窟ができるのですね。

いざ洞窟内に潜入です。

金香瀬坑道入口の中を進めば長い洞窟体験の始まりになります。入口部分から凄まじい冷気を感じます。。。洞窟ないの温度は常に13度だそうです。半袖は少々きついですね。

なかなかの迫力です!

鉄板もボロボロだし岩肌も丸出し。

五枚合掌支柱組。。。洞窟内には様々な支えがあります。掘った場所がどのような岩質なのか、この通路がどのような用途で使われる通路なのかによって支えも変わってくるのでしょう。

こちらは馬蹄型鋼枠二枚合掌(ばていがたこうわくにまいがっしょう)。。。先ほどと違って鉄でできていますね。五枚合掌より近代的な感じがします。

生野銀山の面白い目玉といえば、採掘などの様子を人形で表現しているところです。

採掘した鉱石の運搬状況を列車だけでなく人形まで置いて表現してくれています。

掘削の様子がとてもわかりやすい!

戦国時代から続いているので人によって表している年代が違います。使っている道具も年代によって違いがあります。このような差が人形があることで一目でわかりますね。素晴らしい。ありがたい。

ちなみに上の機械は唐箕と呼ばれるもので、狭い行動など、通風がよくないところに風を送り込むための道具です。人工的に送っていたとは。。。

洞窟のあちこちにはこのような狸堀と呼ばれる小さな穴が無数にあります。江戸時代ごろはこのような狭い穴を掘りながら進んで行ったのですね。よく見るとノミでかいた跡など残っています。生々しい当時の痕跡を見ることができますよ。

ぽんたまんが驚いたもののひとつがこれです。電気もない時代はサザエに菜種油を入れて明かりを灯していたのです。

現在洞窟内は電気があるため、ものすごく明るく隅々まで見渡すことができます。しかし、江戸時代以前はこのサザエを使っていたと考えると、ほぼ真っ暗に近かったのかなと思います。この灯だけで鉱脈を探していたとはすごいですね。

ちなみにこれが亜鉛などの鉱脈らしいです。サザエの灯では難しくないか??

サザエでは難しいぞ絶対に!!

さらに奥へと進んでいくと、様々な重機が並べてあったり、この洞窟で寝かせているワインなども見ることができます。

そして下のような体験ゾーンもありました。

このスイッチを押すとダイナマイトで爆破していた頃の衝撃を味わえるとのこと。。。

ボタンをポチっ。

 

。。。

 

 

どんっ

 

 

ほぼ来ない衝撃。

 

スターウォーズの冒頭

「遠い昔、はるかかなたの銀河系で、、、」

 

テー!テテテー テテテテテテテテテテテテ

「テー!」の方が衝撃が強い。

そのぐらいの弱さでした。。。

終盤には太閤水と呼ばれるものがあります。豊臣秀吉がこの水の美味しさを激賞し、茶をたてたといわれています。

その水を飲んではいけないのですね。。。

 

なんだか神社的なところを発見しました。

とりあえずぽんたまんも祈願しました。祈願料は100円です。ただ何が祀られているのはよくわかりませんでした。。。

ぽんたまんも歳をとってきたので、身体健全で。。。

江戸時代には女性も鉱山で働いていたのですね。

トロッコのレールに従っていけば最後は出口です。

ぽんたまんは洞窟内に30分くらいいたと思います。かなり広いので一番奥までいくには注意が必要ですね。寒いし何より、ひとりだと寂しい。。。自分の足音しか聞こえない。。。

出口の橋から見える滝がものすごく綺麗でした!

生野銀山の深い歴史

生野銀山の歴史を調べてみたのですが、歴史の長さに驚きでした。

最初に銀山として発見されたのは西暦807年と伝えられています。その後、室町時代の1543年に本格的な採掘が始まりました。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康はこの生野銀山を重要な財源としたようです。

江戸時代には「銀山奉行」を幕府が設置し、その後「生野代官」が置かれ、最盛期を迎えることとなります。

江戸初期には主に銀が産出されたのですが、徐々に衰退していきます。その後銀に代わって、銅や錫(スズ)が産出されるようになります。

明治元年(1868年)には日本初の政府直轄運営鉱山となり、フランス人技師のジャン・フランソワ・コワニエの助言のもと、最新技術を導入し近代化が進んだのです。

コワニエさんの銅像は目立つところにあります。「俺を見てくれ!」って主張してる感じがイケ好かないな。。。

コワニエさんはこの洞窟の入り口を作った人です。確かにこの入り口には西洋の雰囲気を感じますね。とてもおしゃれです。

その後は一時期、皇室の財産となるのですが、1896年には三菱合資会社に払い下げられます。

1973年、資源減少による鉱石の品質の悪化や坑道延長が長くなり採掘コストが増加、採掘が危険となったことから閉山します。1200年ほどの歴史に幕を下ろしたのです。

長い歴史の間に掘り進んだ坑道の総距離は350キロメートル以上、深さは880メートルに達していました。採掘した鉱石の種類は70種類以上にも及んでいます。

生野銀山は洞窟だけじゃない!周辺の美しい場所もチェック

洞窟に入る手前左側の階段を登っていくと美しい自然とも触れ合えますよ。

「金香瀬旧露頭群跡」方面に進んでみましょう。

階段を登り始めると、もうすぐです!綺麗な川と自然のみ!

原生林のようになっている。。。

めっちゃ巨大な一枚岩です!このような岩がゴロゴロ転がっています。

なんだかFF15でこんな感じの場所あったよな。。。まさにゲームの世界に入り込んだような道です。ずっと一本道なので、ロールプレイングゲーム感がすごい。

ちゃんと魔物も出て来るようですね。。。気をつけなければ。。。

 

すごい岩肌です。道にも角ばった石がゴロゴロと転がっているのでとても歩きずらい。

そして10分くらい歩いたところでようやく発見しました。これが「金香瀬旧露頭群跡」です。露頭とは鉱脈が地表に現れた部分で、昔はこれを探し当てた後に地中へ掘り進んでいきました。現在では朝来市指定文化財に登録されています。

洞窟や自然の他にも、資料館が複数あります。

生野銀山の貴重な資料がたくさん並んでいるだけでなく、銀の歴史や、世の中の流れが銀から金に変わったことなど、鉱物の歴史に触れることもできます。

こちらの資料館では江戸時代にどのように銀だけを抽出していったのかを学ぶことができますよ。これは意外と面白かった。人形がたくさんいてわかりやすく教えてくれています。

奇妙なイベントも行っています

2018年5月30日現在の情報ですが、奇妙なイベントが開催されています。

それがGINZAN BOYS選抜総選挙です。あれです。AKB48のパクリです。これが意外と力入ってるんですよ!

たくさんの選挙ポスター。。。これは金かかっている!

下ネタに。。。

又吉イエスだー!!

すでに1stシングルは出ているようですね。。。

選挙ポスターだけじゃなく動画まで!!

生野銀山本気ですね!

生野銀山の歴史や洞窟でけじゃなく、このような遊び心があるのがとても良いですね。面白く学べる生野銀山おすすめです。

 

待っているよ!!

 

<入場料>
大人900円 中高生600円 小学生400円
団体割あり
<営業時間>
4月〜10月:9:00~17:30
11月:9:00~17:00
12月〜2月:9:30~16:30
3月:9:30~17:00
(受付終了は閉園40分前)
<アクセス>
兵庫県朝来市生野町小野33−5

生野銀山のホームページはこちらだよ!