戸田公園駅に仕事で行った。友達のトイレ待ちをしているとき、自動販売機が私を呼ぶ声が聞こえてきた。

自動販売機に「フカヒレスープ」が売られているではないか!
昔から自動販売機に「フカヒレスープ」は売られていたのだろうか。。。少なくともわたしは初めて見た。疑問は残るが、そもそもわたしの知っている「フカヒレスープ」とは、こんな感じだ。

大きなヒレが黄金のスープの中に埋もれている。スープは少しどろっとしていて、フカヒレの旨味成分がしみ出てるイメージだ。
何よりもフカヒレは高級品だ。
そこらへんの街の中華屋では取り扱いすらされていない。高級中華料理店で食べることができるし、とても高価。社会人カーストの最下層にいるわたしには、到底食べることができない食べ物とも言えるだろう。

そんな超高級の「フカヒレスープ」自動販売機に、140円と言う破格の値段で販売されている。これは街の中華屋だけではなく高級中華料理店もビックリの値段だろう。
もちろんだが、気になったので飲んでみたぞ。

まず気になるのが、このパッケージ。
お茶漬けで有名な永谷園が作っている。
というか、気仙沼産のフカヒレを使用しているらしい。実は、フカヒレの生産日本一が気仙沼だ。
「日本のフカヒレといえば気仙沼!」ということなんだろうな。
知らんけど。

えっ!具材が入ってない!?
当たり前かもしれないが、本物のフカヒレは入っていない。
というか粉が入っているだけ。
フカヒレの粉。。。何だそれ。
原材料を見てみると、「フカヒレパウダー」の量は真ん中より下になっていた。原材料名は多い順から並んでいる。そのため、チキンエキスやオイスターソースよりも下だった。
正直、大丈夫だろうか。
もう、、、普通の中華スープしか想像できない。
それでは、
実食!








俺、フカヒレスープ飲んだことない。
そうだ。今気がついたが、わたしは「フカヒレスープ」というものを飲んだことがない。というか、料理そのものをリアルに見たことがない。画像や動画でしか知らない。
初めて飲んだ「フカヒレスープ」は自動販売機の「フカヒレスープ」だ。わたしはこれで、「フカヒレスープは飲んだことあるよ。」と言える人間になってしまった。
ただ、友達いわく、リアルのフカヒレスープとは味が違うらしい。。。
まぁそうだろうな。