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文末の重複を防ぐ!文末の種類を使い分けてリズムの良い文章に

記事を書いていると『〜ます。〜ます。〜ます。』って続きがちになってしまうんだが、、、 
ぽんたまん
ぽんたまん

そんなときは語尾を変えてリズムをつけるのがおすすめなのですよー

 

文末の使い分けができると文章が読みやすくなります。違う言い回しやリズムを作ることで、読者はストレスを感じません。

この記事では、文末の使い分けができるように、文末の種類を紹介します。

敬体と常体の違い

  • 敬体:文末が「〜です。」「〜ます。」で統一された文体
  • 常体:文末が「〜だ。」「〜である。」で統一された文体

第一に、敬体か常体のどちらかで文章を統一させることが基本です。敬体と常体が混ざっている文章は読みにくく、小学校の作文なら減点になります。

Webライターである以上、敬体を用いることが一般的で、「敬体で書いてください。」と指定されることもあります。

 

 

どっちの文章が良いの?

 

ぽんたまん
ぽんたまん
どっちが良いとかはなくて、どんな文章を書くのかで変わってくるかな

 

敬体は丁寧に相手に説明するときに使われる文体。常体は、言い切った感が強くなり主張を強めるときに使われます。

文末の種類を覚える前に、敬体と常体を理解しておきましょう。

文末の重複は読みにくくする原因

同じ文末は2回まで、3回はアウト!

同じ文末が続くことを重複と呼びます。文末が重複することで、読者には歯切れが悪く伝わり読みにくく感じるでしょう。

ポイントは、同じ文末を連続して使っていいのは2回までということ。そして、3回以上使うと読みにくく感じるということ。

 

早稲田大学がPEPという学生プログラムを始めます。名古屋大学や首都大東京など、国公私立大学13校が連携します。2020年4月の入学生を募集しています。

この例文は、『〜ます。〜ます。〜ます。』と続いているため読みにくさを感じますね。

 

「早稲田大学がPEPという学生プログラムを始めます。名古屋大学や首都大東京など、国公私立大学13校が連携。2020年4月の入学生を募集しています。」

中間の文章だけ『〜ます。』を取ってしまいました。こちらの方が読みやすく感じるでしょう。

覚えておきたいことは、同じ文末は2回まで、3回はアウトということです。

文末の種類【比較的簡単】

「わたしはよく黒のジャケットを着ています。」

もしこのような例文があった場合、文末をどのように変化させていくのでしょうか。

ぽんたまん
ぽんたまん
文末を少しいじるだけで読みやすさは劇的に変わります!
そうなのか!絶対に覚えておきたいな!

 

「〜です。」「〜ます。」

敬体は、主に『〜です。』『〜ます。』の2つを使い分けます。

「わたしはよく黒のジャケットを着ています。」

「わたしがよく着るのは黒のジャケットです。」

『〜です。』の文章に変えると、単語の位置を変える必要も出てきます。

体言止め

「わたしがよく着る黒いジャケット。」

「〜です。」「〜ます。」を避ける手段として、体言止めが簡単に使えます。そして、使っている人が多い手段です。

体言止めは、文末に歯切れの良いリズム感を与えますが、使い所によっては変なリズムになってしまうこともあります。また、体言止めをたくさん使うことは、初心者がやってしまう悪い例でもあります。

「〜しょう。」

「わたしは黒のジャケットをよく着るでしょう。」

「〜しょう。」は未来の予想や提案などを表すときに使います。例文は未来の予想を説明していますね。

「一緒に踊りましょう。」

こちらの例文は提案の意味です。ただ、断定するような内容ではないので、使いすぎるとはっきりとしない文章になります。

「〜ません。」

「わたしは黒のジャケットを着ません。」

文末の使い分けとして「〜ません。」は、バリエーション豊かにさせる文末です。否定する文章ですが、文章を組み換えれば簡単に作ることができますよ。

同じような意味で、肯定から否定に変えると以下の文章になります。

「簡単に作ることができます。」

「難しくありません。」

文末に味気なさを感じたときに使ってみましょう。

「〜よね。」「〜よ。」「〜ね。」

「わたしはよく黒のジャケットを着ていますよ。」

「〜ます。」や「〜です。」で終わる文章にくっつければ良いので、簡単に文末にバリエーションを加えられます。

また、読者としては問いかけられているような感じがして親近感がわくでしょう。

しかし、あまり使いすぎると文章全体が軽い印象になります。Webライターの案件でも「〜よね。」「〜よ。」「〜ね。」を禁止しているパターンが多いです。

過去形。

「わたしはよく黒のジャケットを着ていた。」

「ます」や、「です」の文章に困ったら、過去形を使いましょう。過去形で書いても意味の通じる文章は多くあるので使いやすいです。

ただ、体験記事などの過去形を基本とする文章は、「でした。」「ました。」の文末地獄に悩むことになるので、過去形を使う量を気にすると良いです。

文末の種類【比較的難しい】

文末の使い分けは今まで紹介したものを押さえておけばOK。しかし、もっとバリエーションを持たせたいという人は、以下のようなものも取り込んでいきましょう。

形容詞

「わたしがよく着るジャケットは黒い。」

このように形容詞で文末を終わらせるのも文末を使い分ける手段の一つです。比較的簡単にできますし、形容詞で終わった文章は名残よく感じます。

「あなたの髪は美しい。」

「あの夫婦は喧嘩をするほど仲が良い。」

形容詞で終わる文章は比較的簡単に作れるので、どんどん使っていきましょう。

今思えば、「良い」より「良いです」の方が変な感じがしませんか?

疑問形

「あなたはよく黒いジャケットを着ているでしょうか。」

疑問形は読者への問いかけなどに使われる表現です。ただ、あまり見かけない表現ですので、多用は避けた方が良いでしょう。

文章の最初に読者への問いかけとして使うことが多い印象ですね。

倒置法

「わたしはよく着ています、黒のジャケットを。」

倒置法は言葉に強い印象を与えます。使い方も比較的に難しい印象です。

ただ、「ですます」のような敬体において倒置法が使われることはあまりありません。そのため、敬体においてはあまり使わない方が良いでしょう。

「わたしはよく着る、黒のジャケットを。」

常体において使うことが一般的なイメージですし、しっくりきますね。

ライターの腕は文末の使い分けに表れる

文末の使い方で文章を単調に感じさせるだけでなく、リズムの良い読みやすい文章に変わります。そして、文末のバリエーションをたくさん持っている人は書くことに慣れている人に感じます。

ライターとしての腕前の一つが文末の使い分けと言っても良いでしょう。無意識に使い分けができるように日々見直しが重要です。