B級スポット

東京のB級スポット!絶海の島「青ヶ島」死ぬまでに見るべき世界の絶景13に日本で唯一選ばれました

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アクセス

東京羽田から八丈島まで飛行機、八丈島から船又はヘリコプターで青ヶ島

東京竹芝から八丈島まで船、八丈島から船又はヘリコプターで青ヶ島

とにかく、アクセスは困難!八丈島から出ているヘリコプターは1日9席しかなく、予約は1ヶ月先まで基本いっぱい。

八丈島からの船は欠航率が50%以上で、毎日船が運行しているわけではない。

「死ぬまでに見るべき世界の絶景13」に日本から唯一選ばれた絶海の孤島

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世界的にも珍しい二重式カルデラの島になっています。まさに人を寄せ付けない島で別名「鬼ヶ島」と呼ばれています。船をつけるところが現在は一ヶ所しかなく、基本断崖絶壁になっているので砂浜などもありません。

人を寄せ付けないのは、島の形状だけでなく、アクセスの悪さ(上記に記載)に加え、民宿が4件とキャンプ場しかないので、宿泊する人数にも限りがあります。キャンプ場は9組までしか入れないので、必ず行く前に役場に確認が必要です。

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島には風の音と動物や鳥の鳴き声が聞こえます。東京都心の周辺に住んでいる人なら人工物の音が聞こえるのは当たり前です。しかし、青ヶ島にはその人工物の音がほとんどありません。

風が揺らす木々の擦れる音や鳥の鳴き声などが主に聞こえてきます。

そして、何より月や星が綺麗です。私が青ヶ島に来て最初に感動したことです。

都会ではありえないほどの月の明るさ、そして星の数。自分の目を疑うほどです。人口の灯りが少ないため、月や星が島を照らしてくれています。

流れ星もよく見えるので、願いが叶いやすいかもしれませんね。

青ヶ島の最大の敵は天候です。船の欠航率が高いのは天候により、波が荒いためです。とにかく天候が良く変わります。そして、私が青ヶ島に来て1週間ほどですが、晴天になったのは2日だけです。

それ以外は突風吹き荒れる嵐状態。そして雨です。綺麗な景色なんかは何1つ見れず、むしろ「島が怒っている」と思うほどの不気味さです。歩くのがやっとなほどの風が吹くのが当たり前だと島民の方は口を揃えて言っています。

ただ、晴天の時は素晴らしい景色が広がっています。青ヶ島の観光名所に「大凸部(おおとんぶ)」というところがあるのですが、ここは360度水平線が見渡せます。

こんなに感動する場所はなかなかありません。見渡す限り海なのです。青に包まれる感じは感動間違いありません。

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中央にそびえ立つは「丸山」と呼ばれる山です。青ヶ島のメインシンボルと言うべきところです。この丸山はなぜ筋状になっているのか、気になったので島の人に聞いてみました。丸山の筋状に凹んでる部分は椿の木らしいです。昔は今みたいにヘリコプターもなく、船も月に1度来るかどうかの状態でした。さまざまなものを自ら作らないといけなかったのです。油もその中の1つで、椿から油を作っていたとのことです。そして、青ヶ島はとにかく風が強いのです。椿の木を守るように少し高めの木を植えたことで、青ヶ島を象徴する丸山の筋は出来上がったのです。

そして、未だに火山活動が起こっています。丸山近くでは、水蒸気が出ているのが目でも確認できます。この水蒸気を島の言葉で「ひんぎゃ」と呼んでいます。

このひんぎゃはとても不思議なことに硫黄の臭いがほとんどしないのです。火山活動によって温泉などが湧きますが、温泉は硫黄の臭いを発しているのが基本です。

この奇跡的な水蒸気を使って作られる島の特産「ひんぎゃの塩」は深い旨味と甘味を含んでいて、美味しい塩になっています。

島の特産といえばもう一つ。それは青酎」と呼ばれる焼酎です。自給自足だったころに、芋の食べれない部分をなんとか再利用できないかと、島の女の人たちの間で作ったものが今では島の特産になっています。甘い香りのする青酎は本土ではなかなか出回ることがなく、かなり希少価値が高いものになっています。

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「1度青ヶ島に来たら1週間は帰れると思うな」これはお世話になった方の言葉です。

本当にそうだと感じます。普通に船は欠航するし、ヘリコプターだって霧が発生した時は運休します。

隣島の八丈島に行くのも大変な島です。

「死ぬまでに見るべき世界の絶景13」に選ばれたことによって観光客も増えたらしいですが、それなりに覚悟を持たないと大変な島ということは来てわかりました。

しかし、都会を離れ落ち着くには最高なところです。