笑い

オオカミに育てられた少女が死ぬまでできなかったことは「笑顔」だった!?

オオカミに育てられた少女の話をご存知でしょうか。

1920年にインドで発見され、野生児の中でも最も有名な子供です。

この少女はアマラとカマラといいます。二人は人間と一緒に住むようになってから、言語を覚えたり、人間と同じような生活を送れるようになったのですが、最後まで出来なかったことがあるのです。それが「笑顔」を作ることでした。

今回はなぜ笑顔を作ることが出来なかったのか、そして親の背中を見て育つという意味がわかる記事になっていますよ。

オオカミに育てられたアマラとカマラ

1920年のインドのとある村では、オオカミと一緒に「得体の知れないバケモノ」がいると騒ぎがありました。その騒ぎに対応したのがシング牧師でした。

シング牧師はシロアリ塚でオオカミと一緒に暮らしていた少女二人を発見し保護したのです。この二人は数年前に行方不明になり、「神隠し」と言われた少女ということがわかったのでした。二人はアマラとカマラと名付けられました。

しかし保護しても生肉を食べ、四つ足で歩き、言語は話せずにオオカミのように吠えるのです。眠るときは丸まって寝て、人間の行動パターンではありえないものでした。オオカミに育てられ、その行動全てがオオカミのものだったのです。

人間の教育を受けさせ、なんとか二足歩行で歩くようになり、衣服も身につけられるようになったのです。人間の食事も食べ、行動パターンも人間に近づいてきたのでした。

残念ながら二人は若くして亡くなってしまうのですが、二人が最後の最後まで出来なかったこと、それが「笑うこと」「笑顔」だったのです。

笑うのは人間とチンパンジーだけ

なぜ笑顔ができなかったのか。それはオオカミは笑わないからです。

存在する生物の中で笑うことが出来るのは人間とチンパンジーくらいだといいます。子供は親の背中を見て育つといわれていますよね。その言葉はそのままで、親が笑わなければ子供も笑わない子供になるのです。

「うちの子は本も読まないし、勉強もしないの」なんて言葉をよく耳にしますが、それは親が本を読んでいる姿を見せないからです。

オオカミの背中を見て育った人間の子供は、オオカミのように育つのです。親の育てかたがどれだけ大切かわかりますね。

子供は親を見て育つ

サイレントベビーという言葉を知っていますか?

その名の通りですが、話しかけても無表情で反応のない子供のことです。近年このサイレントベビーが増えているようです。原因はやはり親の育てかたに原因があるみたいなのです。

赤ちゃんのコミュニケーションは泣くことにあります。泣いてお腹が空いていることやうんちだということを知らせます。そんな時に叱りつけ、対応しない親だと子供はサイレントベビーに近づく要因になっているのです。

このように育てられた子供はあまり笑わない子供に育ってしまうのです。

そして「うちの子はあまり泣かないし、育児が楽です」なんて言っているお母さん方もいますが、赤ちゃんは寂しいや悲しいという感情があると、静かにだんまりしていることがあるのです。大人とは対照的です。

泣くのは赤ちゃんの仕事というのは真っ当な言葉だと思います。

周りに愛嬌のある子供はいますか?それはその子供の親がいつも笑いかけながら育てているのかもしれませんよ。