MOROHAってどんな人なのさ
MOROHAとは、ラップ担当のアフロとギター担当のUKからなる2人組ユニットです。
ちなみに本人たちはバンドって言ってるぞい
MOROHAの特徴といえば、アフロの感情のこもったラップと、UKの引き込むような超絶テクニックがウリ。
最近のバラエティ番組や音楽番組の出演で、知名度も上がっています。
アフロの印象的な力強い声は、広告宣伝にも一役買っているのです。
ラップ担当 アフロについて語ろう
幼い頃から歌うことが好きだったアフロ。
「この音楽かっこいい!」と感じたのは、小学校高学年のときに聴いたDragon Ashだったといいます。
野球部に入部するんだよね。
野球部で甲子園を目指しながら頑張っていた高校時代、その頃のアフロはとにかく目立つことが好きだったとか。
人生で初めて見たバンドはUKが組んでいたバンドで、「やっぱり音楽ってかっこいいな」と再認識しました。
サラリーマンとして就職した経験を持っているよ。
しかし、サラリーマンを続けてもモチベーションは上がらず、その後音楽の世界に入ったという経歴の持ち主。
ギター担当 UKについて知ろう
実はUK、幼い頃からピアノを習っていました。
バンドを組みたいと思ったきっかけは、X JAPANだったといいます。
また憧れは、X JAPANのギタリストhide。念願のバンド結成は高校に入った時とのこと。
実はアフロとUKは同じ高校でだったですが、アフロは野球部だったということもあり、音楽に興味があることを知らなかったといいます。
今ではMOROHAで美しいアコギを聴かせてくれるが、最初はアコギなんて地味だし、弾きたくなかったとか。
歴史に名を刻みたいと言っているぞい。
MOROHA結成から今までをたどろう
MOROHA結成はノリで始まった。そして不本意だったと過去を語っています。
UKいわく「ノリで始めて、今はその延長線上。」
MOROHAの始まりはUKが家でギターを弾き始めたら、急にアフロがラップを始めたのが始まり。
そこから2人はノリでセッションするようになります。
MOROHAという名前は諸刃(もろは)という意味と響がかっこいいということで決まり、漢字の諸刃では硬すぎる見た目から、ローマ字に変えて世界観を限定させないようにしたとか。
常に見切り発車で進んできたのがMOROHAの形です。
2010年のサマソニ出演オーディションに出演、その審査員を勤めていたサニーデイサービスの曽我部恵一に「存在そのものが衝撃だ!」と言わしめたといいます。
MOROHAは音楽の方向性などで迷っていた時期だったそうです。
そんな時に曽我部恵一さんに評価してもらえなかったら、今のMOROHAはなかったかもしれません。
この出会いをきっかけに曽我部恵一さんのプライベートレーベル、ROSE RECORDからデビューを果たします。
2枚のアルバムを発表後、自らのレーベルYAVAY YAYVA RECORDを設立し、3枚目のアルバムとベストアルバムを発表しています。
UKは「人と違う音楽をやっているという自負がある。自分たちの実力不足なのか、それとも音楽的に間違っているのか。結成してからの10年間は本当に辛かった。」と10年間の活動を振り返っています。
何と言ってもMOROHAの魅力は!?
アフロのラップはポエトリーリーディング(詩を読み上げるスタイル)とも呼ばれ、今までアフロがMOROHAとして歩んできた歴史を読み取れる歌詞や思いが魅力的です。
アフロが経験してきた悔しいことや目標への思い、そして恋愛まで、1つひとつの音楽がわかりやすいストーリーにもなっています。
そして、歌詞の中に登場してくる言葉がやいばのように突き刺さる。
UKのギターは驚くほどに情緒があり、心地の良い音色を聴かせてくれます。
ギター1本とは思えないような技術にも耳を離せなくなりこと間違いなし!
リードギター、リズムギター、パーカッションも1人で同時に行う凄腕ギターリストですよ。
MOROHAのライブは、他のバンドとは少し違う空気が流れています。
観客1人ひとりの心に突き刺さるような歌詞と思いをはせるギター、そしてライブならではの熱量がMOROHAの何よりの魅力です。
「CDを聴いて心惹かれ、ライブで見て心打たれる。」
Amazon MusicAmazon プライム会員ならMOROHAの一部の曲が聴けますよ!